2012.03.05

ラジオNIKKEIでの対談がオンデマンドで聞けます!

2/4、和合実さんとの対談したのですが、
ラジオNIKKEIで放映されまして
聞き逃した人(笑)のために
オンデマンドで聞けるようになりました。

5月末までの予定です。


和合さんと私は最近新築派?なので
そのあたりの話が中心となっています。

まあ、あとは雑談とか。

ご興味がありましたら、ちょっと聞いてみてくださいませ。

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2012.01.29

休眠中(笑)のブログですが

えーと、数年前、どっかに載せたかもしれませんが
読み直したらけっこういい感じなコラムだと
自画自賛(笑)してしまいまして。

まあ、日銀の白川総裁のところをFRBの最近の
動きとして読み替えてもいいんじゃないかと。

ということで、たぶん
「借金パワーで金持ちになる!」を出したときに
紹介のために書いた文章だったと思いますが
そのときと状況はあまり変わってないのではないかと思い再掲します。


借金パワーと金融政策

昨今、世界的な金融混乱の中で、日銀は再び超低金利政策を選択しました。
金利引下げがあると、ニュースの街頭インタビューでは預貯金の金利で生活していそうな高齢者にマイクを向け「預貯金金利が下がることについてどう思われますか」と質問するのが決まりごとのようです。
90年代、バブル崩壊からゼロ金利へ突入した際には「金利収入が減って大変だ」という回答が多かったようですが、最近は「もう預貯金には利息はつかないもの」と金利収入に対してはあきらめている方が多いようです。

でも、ただあきらめているだけで良いのでしょうか。他に何か手立てはないものでしょうか。そのヒントが、私は少し前に聞いた日本銀行白川総裁の記者会見にあるように思うのです。

「中央銀行が独立性を持って金融政策を行うということは、それぞれのグループの狭い意味での利害に配慮して金融政策をやっていくことではない。そうした行為は、結局金融政策の自殺行為になる」(2008年5月20日・決定会合後の記者会見 ロイター情報ボックス)

このフレーズに、超低金利政策でも資産を増やす手立てが隠れているのです。白川総裁の言う、それぞれのグループとは何を指すのでしょうか。大きく分けるとすれば「金利を支払うグループ」と「金利を受け取るグループ」ではないかと思います。
また経済全体でみれば、低金利により刺激された景気(必ずそうなるとは限りませんが)によって恩恵を直接的に受けるグループと、そうではないグループ、さらに低金利によって誘発される物価変動がプラスに作用するグループとマイナスとなってしまうグループなどと考えることもできそうです。

 そして、この白川発言は、次のように読み替えることもできるのではないでしょうか。
発言の「それぞれのグループの狭い意味での利害に配慮して金融政策をやっていくことではない。」とは、「経済全体のための金融政策はすべてのグループが平等に恩恵、もしくは負担を受けるものとはなり得ず、あるグループにはメリットを与え、他方ではデメリットを与えるものである。それは経済全体の発展のためには致し方ないことである」と言っているのではないでしょうか。

これは、総裁だけではなく、金融、経済政策の専門家にとって共通の認識のように思えます。また自由、平等が建前の民主社会制度においては不満が残るものの、同時に自由経済(資本主義経済)を掲げる経済体制においては当たり前のことなのです。

つまり、冒頭でお話したお決まりの街頭インタビューは単なる茶番で、寒い日に凍えている人に「寒いですか」と聞くようなものなのです。

 凍えている人にとって、寒いですかと聞かれるだけでは暖かくはなりません。でも、実は暖かくすごすことができるところもあったら凍える寒さから抜け出そうとするでしょう。

低金利政策は、景気浮揚を図るために「あるグループ」にメリットを与えることが目的です。ならば、そのグループに入ることによって、メリットを享受し「暖かくすごす」ことが可能なのです。そして、そのメリットとは、低金利でお金を借りる側にもたらされています。

拙書「借金パワーで金持ちになる!」では、メリットを受けられるグループに入るためのひとつの方法として、低利で調達した借金を、投資のリスク管理をしながら一定以上のリターンを得られる投資に振り向けることを提案しています。

私は本書を通じて、凍えている人に「寒いですか」と尋ねるだけでなく、「向こうに行けば暖をとることができます。そのためには少しだけ知識、努力、そして勇気必要です。一緒に行きませんか」と声をかけたいのです。一人でも多くの人が経済の矛盾に気づき、行動によって経済的に豊かな人生をおくれることを願っています。

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2011.11.30

久しぶりに新作書きました!

「ブログも更新していないのによく本が書けますね!」

「本当に自分で書いたの?」

とお小言が聞こえてきているような気がしますが・・・

でも本当に「一人で」「自分の言葉で」書きました。

40代からの堅実不動産投資
ごま書房新社 12/1発売

「えぇぇぇぇぇぇ、沢さんが堅実ですかあ~」

まあ、そう突っ込まれるのも「わかってました」が

でも、本当に「堅実」を心に刻んで、それから心を込めて作った本です。
さらに私の一番弟子三田ゆきさんにも一章分書いてもらっています。

さて、前置きが長くなりました。すいません。

すぼらな私が、それでも「がんばって書いた」真面目な理由は次のような感じです。

以下は「ちゃんとした」文(同一人物が書いたとは思えないなあ)


本を書くのにはかなり労力がいります。
でも、最近特に面倒くさがりになってきた私が「がんばって」書いたのには理由があります。
それは「最近の不動産投資の傾向が、あまりに扇情的になっている」と感じているからです。
私の一冊目は2004年にだしました。今からみれば拙い部分もあると思います。
でも、自分の言葉で読者にとって本当に有益な内容を伝えたいと思って書きました。
最近では、不動産投資の本は数多く出版されるようになってきました。
良い本も多いのですが、中には「読者にとって本当に有益だと思って書いているのか疑問」な内容も見受けられます。
そんな内容に惑わされると、不動産投資の本当の良さに気付かないまま、投資を始めてしまうのではないかと心配しています。
本書では、原点に立ち返るべく、最近の投資傾向とその問題点、私の考える地に足のついた投資姿勢について書きました。
一応、40代からということになっていますが、私自身、不動産投資に対して今一度振り返ってまとめてみた内容ですので、私の不動産投資の考え方がわかっていただけると思います。
ぜひご一読いただければ幸いです。

実はとても良い出来だったので、それだけで満足してしまい、まあ売れなくてもいいやということでアマゾンキャンペーンもやっていません(笑)

なのでいつお買い上げいただたいても、どこで買っていただいても同じですが、そんな脱力系の話ばかりすると言うとごま書房新社さんに叱られますので「なるべく早く買っていただく」のにこしたことはありません。


ということで、お買い上げくださいませ
まいど~
Photo


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2011.09.09

大家さん税理士 叶さんの新作

叶さんというと「不動産投資専門の税理士」として
有名ですが、彼が2冊目の本をだしました。

大家さん税理士が教える
不動産投資「お金の残し方」

区分から一棟マンション 新築から中古まで
ほぼすべての種類について投資のモデルケースに基づいて
貸借対照表、損益計算書、キヤッシュフローの観点で
詳細に説明しています。

なかなか面白いです。
まあ、設定金利3%は高いと思いますけれど(笑)
でも、全体の流れ 10年の収支を比較するには
とても判りやすい好著です。

会計の知識というのは、慣れないと
「見るのも嫌」かもしれませんが

お金の山(もしくは借金の証文)を想像しながら
チェックすると、以外と面白かったりします。

大体投資をするのであれば一定レベルのお金の勘定が
できることが最低限必要なことなので、苦手な方はこの
本からスタートしてみてはどうでしょうか。


キャンペーンもやっているようなので、早めの
お買い上げが吉かと


今回は税金本なので ひとつ最新情報

法人を持っている方

中小企業倒産防止共済制度
(経営セーフティー共済)
の掛け金上限額が上がりました(10月より)。

月8万から20万
上限額は320万から800万円です。

おお、太っ腹・・・・というか
税収がたりないってときにそんなことしてていいの?

と、個人的には思います。
やってるのは公務員の天下り先だと思うので
さらに採用してほしいのでしょうかね。


でも、まあ、使えるものは使いますけど(笑)

思ったのですが・・・・
上限まで貯めて
それを元に貸し出しを受けて100%損金のもの
に使って、借りた金は返さずに金利だけ毎年払う・・・・

そうすると、節税がダブルでおいしいことになるのでは
ないかと。


間違ってないけれど、おおっぴらに言うのもどうかなと
思うので詳細は・・・自粛させていただきます。


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2011.08.31

武田邦彦先生の講演会

不動産投資と原発、話がかけ離れているようにも思いますが、事故が起こればその周辺は住めなくなりますので、実は大きく関連しているように思います。

昨日、静岡の法人会で中部大学教授の武田邦彦氏(ほんまでっかTVなどに出演中)の講演会がありましたので、備忘をかねて内容を書き留めておきます。

まず、武田先生のキャラですが、TVでけっこう受けている→トンデモ系かとも思いましたが、経歴から推測すると「ちゃんとした人」のようです。また、最前列で受講しましたが、表情や全体の雰囲気から「うさんくさくない」印象をうけました。

主な経歴として 東大卒 旭化成 入社(原子力の研究者) 昭和61年に同社ウラン濃縮研究所所長 平成14年 名古屋大学教授・・・ 原子力安全委員会の委員も務め、当時唯一、原子力の安全性に疑問を持ち発言していたが意見が反映されずやめることとなったようです。

自身のポジションとしては
安全な原子力なら賛成派 しかし、現状で安全が担保されているとは到底考えられないため、今は「原子力は止めるしかない」という意見。
研究だけは進めて「これなら大丈夫」になったらいいよね。でも200年後くらいかも。
といった感じ。

私見ですが、頑固な推進派、反対派ではなく、現在の技術レベルを客観的に判断して、論理的な結論を出しているように感じました。
経歴、考え方、人柄など全体の印象からは「自ら調査した結果に基づいて、公正、冷静な判断ができる」人で事実を捻じ曲げて恣意的な結論を出す人ではないのではないかと。

前置きはこのくらいとして

さて、まず原発の耐震性

現在の設計基準は
原子炉本体 震度6~7
全体では  震度4程度

つまり、震度6で本体は無事かもしれないけれど、その付属設備、建屋は壊れるということです。
これは事実で確認されていて東日本にある原発は震度6ですべて壊れた。日本全体の原子炉が56基 そのうち、東日本にあった24基すべてが損傷を受けたということです。
西日本に損傷がないのは「今のところ西日本で震度6を経験した原発はない」という理由だけで、西日本が大丈夫ということにはならない。むしろ震度6以上であれば間違いなく損傷するということです。事実がそうなのですから当然ですね。
ということは
震度6以上の地震がきたら「放射能は漏れる」ことが前提であり、電力会社も国もその前提は認めているそうです。(私見 そんなこと一般市民は「知らない」ですよね)

ちなみに、福島は震度6で当然壊れ(津波だけで壊れたのではない)、当時茨城第2原発が爆発寸前までいった(HPで公表されている)。もし爆発していれば首都圏はどうなっていたか・・・。

次に 静岡の講演ですので・・・・浜岡原発はどうか

浜岡原発 震度6で間違いなく壊れます。そのあと福島のようになると・・・・風向きが「悪い」ので放射能を帯びたチリが静岡市には「間違いなく降り注ぐ」ことになります。
ちなみに福島の場合、風向きが良かったので8割は海側へ「とりあえず流れた」のですが、静岡は逆に8割は静岡に流れることになります。
(ということで、もし事故が起こると私が住んでいる静岡市は「100年住めなくなる」ということでした)
(おいおい、そんなやばいことになってたの?)

で、どうして「そんなことになったのか」ですが

先生によると

原子力は、研究費 2000億円 地元 800億円の予算がつけられ「金まみれ」の状況になってしまい、安全かどうかではなく「やめられない」状況になってしまっているから。
黎明期には志の高い研究者などを中心に始まった原子力産業ですが、その後の「金まみれ」によって変質してしまったとのことです。
ちなみに2006年を境に「安全な原発推進派」はいなくなり、ただの「推進派」だけとなってしまっている。

放射能の影響について

年間1ミリシーベルトが国際基準であり、この1ミリシーベルトは原子力に携わる人のコンセンサスとなっている。
福島の学校で年間20ミリシーベルトとしたが、これは年間400回のレントゲンを浴びるのと同じこと。
原発にかかわる人の基準は20ミリシーベルトだが5ミリシーベルト以上浴びているひとが白血病になると労災認定される。
それなのに、子供に20ミリシーベルトは「ありえない」
人類の被爆は 広島 長崎 チェルノブイリの3回しか経験していないので実際の人体への影響は未知数、わからないのに「大丈夫」というのは無責任だ。


先生の見解では地震のある日本において「原発は無理」であるが、では原発がなくてやっていけるの? という点について

まず、大前提として安全性と必要性は切り離して考えなければいけない。
56機の飛行機のうち、24機が墜落したら、残り32機は飛ばさないでしょう。原発は稼働させるのですか。危険だけれど必要だから稼働させるという論理は成り立たない。

また、実際に必要かどうかについては
震災直後の3/15 国際エネルギー機関が「日本の原発がすべて止まっても、電力は供給できる」 発表した。その理由として火力発電の稼働率が30%であり、その稼働率を上げれば良い。

石油などのエネルギーの枯渇については、石油危機のとき、石油の寿命はあと40年と言われたが、今は危機から40年を過ぎている。現在の発表は[あと42年] これを毎年繰り返している。中国が尖閣諸島にちょっかい出すのはその海域にイラン、イラク並みの石油があるからと報道されているけれど、そうするとあと42年で枯渇するとは到底思えない。
つまり、寿命は「商売上の理由」で言っているだけで、実際の埋蔵量は莫大にある。

コストについては、今回の原発の賠償を除いても補助金などを考慮すると火力とコストは同じになる。(賠償を加えると原発のほうが高い)

地球温暖化が進むという点については
現在は太陽が暑くなる時期で二酸化炭素の影響ではない。平安時代と同じくらいの気候。
暑くなると南極の氷が解けて陸地が減るという意見があるが、IPCCの報告書では南極の氷は解けず、逆に増えるとなっている。なぜか環境省は誤訳している(意図的か)。(沢補足 北極が溶けても陸地は減りません。コップの氷が溶けても水位は変わらないですから)
NHKがツバイの状況(海水が陸地に入ってくる映像)を流したが、まったくのやらせ報道だった。ツバイは数十年前から状況は変わっていない。元々陸のない島で大戦中に米軍が空港を造成、戦後、その陸地に人が住み始めた島だ。
ちなみにNHKがツバイの映像をとったのは大潮のとき、これだけでも意図が感じられる。
よく「やらせ報道」でつかまらないものだ。

その他にも有益な話も多々ありましたがメモ取りきれない部分もありましたので割愛させていただきました。また聞き間違いなどありましたらご勘弁くださいませ。

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