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2004.03.26

金持ち父さんの予言

ロバートキヨサキの「金持ち父さんの予言」発売になりました。
去年、キヨサキ夫妻と食事する機会があり、目の前で私の不動産投資法について
説明してしまった者として(こういうのを釈迦に説法という)この本はどうして
も読まなければならない必読書です。
さて、手にとってみると・・分厚い本です。375ページあります。
これは心して読まないと・・・

まだ斜め読みの斜め読みくらいですが、この本は今、読まなければいけない本だと感じ
ました。速報をお話します。

まず、表題の予言です。基本的にアメリカの年金制度が確定給付年金から確定拠出年金
制度になったことや、人口の世代間のアンバランスなど、その他の諸問題を総合的に
判断して今後起こりえる経済的な悲劇に対して警鐘ををならしています。
これは今までの著作から発展したキヨサキ氏独自の世界観を表しているように感じます。
そのなかで、具体的には年金制度が給付の確定から拠出の確定へ大きく変ったこと
つまり、将来受けられる年金の額は一切確定しておらず、ただ拠出(掛け金)のみが
確定しているという致命的な欠陥を白日のもとに暴露しています。
そうなんだ。アメリカも大変だなあ・・・・と思いましたが、まてよ?
この状況というのは現在の日本の年金制度の状態と一緒じゃないかと気づきました。
年金保険料の値上げスケジュールだけは決まっていて、つまり拠出のみは決まっていて
年金額は予想の範囲、状況によって決まるのでいくら払えるのかはわかりません。
この本のいっていることはまさしく日本と重なる。
そして、読み進んでいくと「経済大国である日本が・・・」
今日本で起こっている様々な問題点が克明に記されています。

この本はアメリカの近未来を中心に世界を予言していますが、実はこの予言に書かれて
いることが現実に起こりつつある国、それが「日本」だと思います。
アメリカ人よりも、まず読まなければならないのは私たち「日本人」なのだと感じました。
この本は絶対に読むべきです。そして、この本の後半にかかれている経済的な「方舟」
を造らなければならない。一刻も早く。

沢孝史

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