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2004.05.01

税務調査対策

こんにちは。沢です。

税務署の調査が入ってからしばらく経ちました。
調査のやり方にはかなり不満がありますが、少しは
冷静になったので、私なりの対策マニュアルをまとめて
おこうと思います。

今回の調査は私の勤務先に入ったもので、私が対応した
のは、海外提携先からの送金状況と私の海外への出張旅費
関係、それからちょっと専門的になってしまいますが、型代
の償却方法など。

海外からの送金方法と型代償却は、まあ問題なかったのですが
意見が食い違ったのは出張旅費の見解です。
交通費、日当、宿泊費は問題ないのですが、最後に残った
のは「仕度金」です。当社では海外出張の場合、はじめての
ときは全額支払われ、2回目からは50%が支払われる規定に
なっていましたが、支度金というのだから、何回も行く場合は
必要ないでしょう。おかしいのではないかという追求です。
それに対して私は資料で対抗、支度金を2回目以降も支給して
いる会社は40%ある(これは専門書籍に載っています)なの
でその指摘はおかしいと。
これが平行線のまま。最後は私が大きな声で

「だったら通達などのはっきりした形で私の目の前に見せてくれ。
そうでなければ認めません。」と宣言しました。

その後私のいない場所で顧問税理士と話し合って「では会社の
経費として認めるが、支払ったお金は私の所得扱いにしたい
(つまり所得税の対象としたい)」といったとのこと。
税理士はこれで手を打ちたかったようですが、私は拒絶しました。
「もし、そういう処理をするのだったら不服申し立てをする。
それでもだめなら裁判で決着をつける」と話しました。

結果、不問ということになりました。


そのような貴重な!経験からのマニュアル

1 指摘されても自分が正しいし思うことは譲歩してはいけない。
2 それでも主張が食い違う場合は不服申し立ても覚悟して主張
  する(不服申し立ては費用がかかりません)
3 小額であっても譲歩しない。裁判も覚悟する。
4 税務職員は懐柔策には応じない。対決する覚悟で臨む。
5 普段から税務調査を念頭に記録を残す。(調査は書面中心です
  つまり、書面が整っていることが必要)
6 税理士に頼りすぎない。自分で交渉する。(税理士は調停役に
  なりがち、これは仕方ないことですが、主張をしないとずるずる
  と税務署のペースになってしまいます)

こんな感じかな。
一度だけの経験ですから、偏った意見ですが、やましいところが
なければあとは見解の相違です。はっきり自己主張することが大切
なのだと思います。
まあ、調査が入らないのが一番なんだけどね。


沢孝史http://www.otakarafudousan.com/






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